埼玉県難病対策協議会

2017/05/31

5月31日は19時から埼玉教育会館会議室にて埼玉県難病対策協議会でした。

この日は医療関係団体として参加しました。

委員は16名程度。専門医療機関や医療団体、福祉関係、患者団体、地域・療養・就労支援団体などから委員が輩出されています。

今回は第一回目なので、指定難病等の医療給付制度や医療給付以外の対策事業などについての説明がありました。

今後の展開として難病の医療供給体制についての議論がありましたので、患者さんが難病診療拠点病院から地域のかかりつけ医に受診治療するようになった際に、地域薬局でも医療供給体制の一翼を担うことになるため、薬局・薬剤師に対して研修等の機会を得られるように配慮をお願いしたいという内容で意見を述べておきました。

医療整備の会議では有識者として分類されることが多いのですが、今回は歯科医師会も薬剤師会も医療団体として扱われていますので進歩を感じます。しかし、資料の中には「薬局」という文字はなく、医療整備の中に含まれながらもおいていかれている薬局・薬剤師の長い道のりを感じるのでした。